こんにちは。
リブレクト代表の崔です。
11月も下旬に差し掛かり、少しずつ寒い日が増えてきましたね。
最近は新型コロナウィルスの感染拡大が落ち着いているせいか、少しずつ街にも賑わいが戻ってきたような気がします。
都内の先週末の人出データを見ますと渋谷がそこそこ増えており、他は微増。
このまま第6波は来ないで落ち着いてくれれば良いのですが、大きな流れは止められないので、引き続き自分自身で自衛していかないといけないですね。
さて、少しずつ気温が寒くなってきて、自宅でも暖房器具を使い始めている方が増えてきていると思いますが、本日は先般室内の断熱リフォームを行った案件についてご紹介いたします。
今から約半年前のことですが、自宅を住み替えようか、建替えようか、リフォームをしようかを迷われていたお客様からのご相談がありました。
ご相談者様は今年で70歳になるご夫婦の方でしたが、練馬区で築30年強の木造2階建ての戸建てに住まれておりまして、これまでに大きなリフォーム等は行っていなかったため、ご自宅はところどころにガタが来ている状況でした。
現在の自宅の悩みを伺ったところ、①風呂場、洗面所、廊下が寒い、②1階の和室の使い勝手が悪い、③階段がつらくなってきた。とのことでした。
ご相談当初は、将来のことも考えてマンションへの住み替えのご検討から始めましたが、何軒かの物件を見られていくうちに、予算と希望が合わないということと、これまでマンション住まいをされていなかったので諸々のご不安が大きくなったことで、戸建てに住み替えるか、自宅をリフォームするかということになり、その後何軒か建売分譲住宅や住宅展示場を見て回る中で、「今から戸建てを買うなら、今の自宅をリフォームしてしばらく住み続けよう。」との結論に至りました。
専門家に自宅建物の状況を見ていただいたところ、水回り以外は構造も躯体もしっかりしているということが分かりましたので、その点も決め手となりました。
ちなみにですが、多くの不動産仲介営業マンは不動産を売買しないと仲介手数料をいただけないので、自宅をリフォームするプランはあまりおススメしないと思いますが、当社ではお客様のご要望と利益を最も重視しておりますので、リフォームを行う場合でもリフォーム会社のご紹介から間取りの打ち合わせ、ショールーム見学、工事中の現場確認に至るまで、しっかりとフォローさせていただいております。
リフォームをしっかりと行えば自宅が快適に生まれ変わることも経験上知っておりますので、場合によっては住み替えよりもリフォームをおススメすることもあります。
その後リフォームの検討を進める中で、一番ネックになってきたのはやはり予算でした。
昨今はウッドショックや半導体不足の影響もあり、リフォーム費用も全体的に上がってきています。
予算が上がってきた中で、どこを削ろうかと言う話しになった時に、最初に目を付けられたのが、私が是非にとおススメしたインナーサッシ(二重サッシ)と床暖房でした。
インナーサッシについては効果がいまいちよく分からないということと、床暖房については給湯器から交換が必要で費用が掛かることが理由でしたが、ここは私の方が譲りませんでした。
これから70歳を過ぎて生活していく中で、30年前のアルミサッシの木造戸建てに住み続けるという選択肢は、これからの生活を考えますと私がご提案する中にはありません。
これから最も気を付けるべき住宅の問題は、室内の断熱と言っても過言ではなく、せっかくリフォームするなら断熱化は外せません。
そして、半ば強引に盛り込んでもらった断熱化のリフォームでしたが、ここ最近寒くなってましたので効果をお尋ねしたところ、
「一度は外しかけたけど、二重サッシにして良かった!」
「床暖房のおかげで1階の部屋全体と、2階まで少し温かくなった!」
ということで、結果的にとてもいいお声をいただくことが出来ました。
工事中の現場写真
当社では工務店に任せっぱなしではなく、施行中の現場も定期的に見に行き、進捗状況も含めてサポートしております。
【完成写真】
現在外構工事がまだ残っておりますので、すべて完成しましたら改めて動画も含めてホームページ、YouTubeでアップしていきたいと思います。
当社では土地を買われて注文建築で住まいを建てられる方へのご提案を得意としておりますが、現在の住まいのリフォームのご相談や、中古物件を買われてリフォームされる案件なども同じく得意としております。
今後住み替え、リフォーム、売却をご検討の方も、是非当社までお気軽にご相談くださいませ。