こんにちは。
リブレクト代表の崔です。
気が付けば前回のブログ更新から1か月が経ってしまっておりました。
依然として新型コロナウィルスの感染状況に大きな改善は見られておりませんが、季節はすっかり暖かくなり、スギ花粉もほとんど治まってくれましたのでだいぶ過ごしやすくなりましたね。
さて、ここ最近になり、土地を購入して注文建築の建物を建てられたいお客様にとっては『悲報』とも言える情報が、建築会社、工務店、ハウスメーカーなどの至る所から聞こえてくるようになりました。
タイトルにも書きましたが、近々建築費が高騰しそうな雰囲気になってきました。
原因はアメリカや中国をはじめとする建築需要が旺盛な大国で木材の需要が急増しており、輸入木材の仕入れが滞ってしまっているとのことです。
加えて、以前よりじわじわと値が上がってきていた樹脂や鉄、人件費も含めると、1棟当たりの戸建て分譲住宅で30~50万円くらい値が上がりそうな話しが出ております。
これが一過性の物なのか、今後長期的に価格が上昇していくトレンドなのかはまだ分かりませんが、現時点では既に値上げをしても材料が手に入らない物も出てきているとのことで、しばらくの間は建築費の動向に目が離せません。
都内では新型コロナウィルスの感染拡大以降、土地価格も上昇しておりまして、以前では成約に至らなかった土地単価の物件でも、次々と成約に結びついてきております。
土地も建物も価格が上昇してしまうとなると、不動産価格は上昇せざるを得ません。
さらに、フラット35をはじめとする長期固定金利も徐々に上昇気味に転じておりますので、これから数年の間に住宅の購入が必要となるライフステージにいらっしゃる方にとっては、何とも購入判断が難しい局面になるかもしれません。
ただ、都市銀行の変動金利は数年前よりも更に金利優遇幅が大きくなり、今や0.4%台の金利で借り入れができることも珍しくなくなってきましたので、変動金利で最高優遇が得られる方の場合は建物価格上昇分を金利で吸収できる可能性があります。
また、都心部においてもまだ価格の伸びしろが残されているお値打ちの地域もありますので、ご希望の地域でご予算が合わないお客様にも良い物件のご提案はできますので、これから住宅の購入をご検討される方はもちろん、今現在購入の壁に当たっているお客様でも、是非当社までお気軽にご相談くださいませ。
当社では住宅ローンに関する事前相談も承っておりますので、これから住宅の購入をご検討される方も是非お気軽にご利用くださいませ。