こんにちは。
リブレクト代表の崔です。
最近はじめてUber Eatsを使ってみたのですが、思っていたよりも簡単に利用が出来て、想像していたよりも美味しく食べれることに気づきました。
新型コロナウィルスの流行が無ければ試すことが無かったサービスかもしれませんが、緊急事態宣言で飲食店が20時に閉まってしまう中、こういった新しい形の出前サービスが広がってくれるのはとても有難いですね。
さて、タイトルにもありますが、今回は昨今の不動産の市況について少し触れてみたいと思います。
今年に限らず、例年1月になると新たに住まい探しを始められる方が急増します。
その理由は様々ですが、一般的によく聞かれるのは
・年末年始に家族や親族、友人達と会って話しをする中で、住宅購入への意欲が高まった。
・両親や祖父母から住宅取得資金贈与の話しが出た。
・新年を迎えて「今年は家を買う」という抱負を抱いた。
・自宅で過ごす時間が増えることで、現状の環境を変えたくなった。(不満を解消したくなった。)
・子供の進学から逆算すると1月くらいから探し始めるのが良いと思った。
等々、1月は何かと住まい探しを始めるきっかけが多い時期になります。
毎年この時期になると、不動産市場は売買、賃貸ともに年末までとはトレンドが明らかに変わり、それまでしばらく残っていた物件でもお申し込みが2件、3件と重なってしまったり、在庫物件が急激に減っていく状況を見てきましたので、それ自体は珍しいことではないのですが、今年は新型コロナや緊急事態宣言で在宅時間が長くなっている影響でか、例年よりも市場の動きが活発になっております。
某ポータルサイトの集計では、都内全体で前年比で1.6倍のお問い合わせが入っているそうで、在庫物件の減少も相まって一つの物件にご検討される方が集中している市況になっております。
実際にご利用されている方の数(ユニークユーザー数)も同じく伸びているとのことで、お問い合わせの数だけではなく、住宅購入を検討されている方も例年より多いことが見て取れます。
ただでさえお問い合わせの多い1月なのに昨年比1.6倍というと、それだけ競争率も上がってくるということですが、買い手の競争率が上がってくると必然的に販売価格は強気の相場となってきますので、これから住宅の購入をご検討される方には難しい市況になっていくことが予想されます。
ただ、昨年までと比較すると確かに難しくはありますが、まだ成約価格の上昇は緩やかな印象ですので、先回りをしながら先手先手でご検討物件を絞っていくことができれば、相場の価格で購入できている事例も少なからずあります。
今後はご自身にとって価値のある不動産を素早く見極め、タイムリーにご検討いただくことが不動産購入を成功させる秘訣になってくるかと思います。
当社では現在販売されている物件の情報はもちろんですが、過去に成約した物件の事例も交えながら、ご検討物件が相場に合っているかどうかのご判断をしていただくように心がけております。
また、相場を正しく見極めるためには、物件に潜んだリスクもしっかりと把握していただく必要がありますので、お客様も目的と照らし合わせながら、リスクになりそうな情報に関しましても積極的に開示しておりますので、既にご検討されている物件がある方でも是非お気軽にご相談くださいませ。